パソコン郵趣研究会のご紹介

 パソコン郵趣研究会は、現在のNiftyやBiglobeの前身であるパソコン通信を舞台に、郵趣に関する意見や情報を交換していた人たちが中心になってオンラインの組織として活動するつもりで発足したパソコン郵趣部会が元になっています。大部分の会員は日本郵趣協会(JPS)の会員でしたし、JPSの部会として活動を認められて発展、2017年に研究会に移行し、現在に至っています。
 当初予想していなかった大勢の会員が参加され、また多くの会員が当時は通信を出来る環境に無かったので、例会と部会報(現研究会報)による活動が主な活動の舞台になりました。
 Niftyに会員専用の会議室を開いて貰ったり、パティオと呼ばれる会員だけの伝言板方式の情報交換を続けていましたが、パソコン通信はやらないがインターネットの電子メールのやりとりは出来る会員が増えてきた状況を考えて、1999年8月からインターネット上に部会専用の双方向のメーリングリストを開設しました。
 ITが普及した現在では、オンライン会員の情報交換でにぎわっています。

 会員が個人的に開設しているインターネット上のウエブサイトが多数あり、その中にはアルバムリーフ作成の「Vリーフ」など有力な郵趣ソフトを開発提供しているサイト、新切手情報や新風景印情報を提供しているサイト、自作の小型印、FDCの紹介サイトなどがあります。
 自分の収集した切手を紹介しているサイトは数多くあります。
 
 インターネット以外の場では、毎月一回、東京例会として顔を合わせての情報交換、また毎年一回、ミニ切手展の開催も行っています。